あなたはWordPressで作成したブログのバックアップを復元させるのが難しいと感じた事はないでしょうか?
以前、WordPressプラグインのBackUPupでバックアップを取る事を説明させて頂きました。
WordPressプラグインのBackUPupでバックアップを取るのは簡単なのですが、復元方法(復旧方法)が調べた所、かなり難しい事が判明しました。
元エンジニアの僕でも難しいと思うので、パソコンに慣れていない方だともっと難しいと思うかもしれません。(笑)
そこで今回はBackUPupで復元が難しいと感じている方に、WordPressのバックアップから復元まで簡単に行う方法について解説していきます。
WordPressプラグインのUpdraftPlusとは?
BackUPupと同様にWordPressで作成したブログのバックアップを取る事が出来るプラグインです。
大きな違いとしてはUpdraftPlusの方が復元をするのは簡単です。
BackUwpでの復元方法が難しいと感じた方や、WordPressでブログを始めたばかりの方はこちらでWordPressのバックアップをオススメします。
UpdraftPlusの導入方法(インストール方法)
ここでは実際にUpdraftPlusをWordPressで作成したブログに導入する方法について解説していきます。
まず管理画面にアクセスし、プラグインをクリックします。
次に新規追加をクリックします。
![WordPressプラグインのUpdraftPlusの導入方法の説明画像1](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-setting1.png)
今すぐインストールをクリックします。
![WordPressプラグインのUpdraftPlusの導入方法の説明画像2](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-setting2.png)
有効化をクリックします。
![WordPressプラグインのUpdraftPlusの導入方法の説明画像3](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-setting3.png)
UpdraftPlusが導入(インストール)された事を確認します。
![WordPressプラグインのUpdraftPlusの導入方法の説明画像4](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-setting4.png)
UpdraftPlusでWordPressのバックアップを手動で取る方法
ここではUpdraftPlusでWordPressのバックアップを手動で取る方法について解説していきます。
バックアップを内部(ブログを保存しているサーバー内)に取るか、外部(ブログを保存しているサーバーの外)に取るかで分けられるのでそれぞれ分けて解説します。
バックアップを内部に取りたい場合
WordPressの管理画面にて設定をポイントして、UpdraftPlus Backupsをクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー内に手動でバックアップを取る方法の説明画像1](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-in-manual-backup1.png)
設定画面に移るので、今すぐバックアップをクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー内に手動でバックアップを取る方法の説明画像2](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-in-manual-backup2.png)
確認画面が出るので、今すぐバックアップをクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー内に手動でバックアップを取る方法の説明画像3](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-in-manual-backup3.png)
バックアップが始まるのでしばらく待ちます。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー内に手動でバックアップを取る方法の説明画像4](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-in-manual-backup4.png)
バックアップが成功した事を確認します。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー内に手動でバックアップを取る方法の説明画像5](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-in-manual-backup5.png)
バックアップを外部に取りたい場合
WordPressの管理画面にて設定をポイントして、UpdraftPlus Backupsをクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像1](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup1.png)
設定をクリックします。
保存先を選択します。候補は色々ありますが、特に希望がない場合はGoogle Driveをオススメします。
無料で使える候補の中で、Google Driveが15GBと容量が一番大きいからです。 参考までにDropboxは2.2GB、Amazon S3は5GBまでです。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像2](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup2.png)
基本的なレポートをメールアドレスに送信するためにチェックを入れます。(バックアップが終わった事をメールでお知らせしてくれるのでオススメです。)
変更の保存をクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像3](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup3.png)
次にGoogle Driveのアクセスを許可するためのリモートストレージ認証が出てくるので、Follow this link~と書かれている部分をクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像4](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup4.png)
Google Driveを取得時に使った(持っている)メールアドレスを選択します。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像5](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup5.png)
UpdraftPlusにアクセスを許可するか出るので許可をクリックする。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像6](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup6.png)
設定を完了するか確認画面が出てくるので、Complete setupをクリックする。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像7](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup7.png)
アカウントの認証が成功した事を確認します。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像8](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup8.png)
今すぐバックアップをクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像9](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup9.png)
確認画面が出るので今すぐバックアップをクリックします。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像10](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup10.png)
バックアップが始まるのでしばらく待ちます。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像11](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup11.png)
バックアップが成功した事を確認します。
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像12](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup12.png)
Google Drive内にUpdraftPlusというファイルが出来て、その中にバックアップファイルが保存されている事を確認します。(※Dropboxや、Amazon S3を選択した場合はその中に出来ます。)
![UpdraftPlusを使ってレンタルサーバー外に手動でバックアップを取る方法の説明画像13](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-out-manual-backup13.png)
UpdraftPlusでWordPressのバックアップを自動で取りたい場合
設定にあるファイルのバックアップスケジュールとデータベースのバックアップスケジュールを変更する事で自動でバックアップを取るように変更出来ます。
ファイルのバックアップスケジュールとデータベースのバックアップスケジュールは1日1記事を想定して、1日ごとにしています。
次にバックアップを保持したい数を変更します。
ファイルのバックアップは7日分(1週間分)、データベースのバックアップは30日分(1ヵ月分)にしています。
![UpdraftPlusを使って自動でバックアップを取る方法の説明画像1](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-auto-backup1.png)
UpdraftPlusでWordPressで作成したブログの復旧を行う方法
ここではUpdraftPlusで取ったバックアップを使って、WordPressで作成したブログの復旧を行う方法について解説していきます。
WordPressの管理画面にて設定をポイントして、UpdraftPlus Backupsをクリックします。
![UpdraftPlusでバックアップを取ったデータを使ってWordPressで作成したブログを復元する方法の説明画像1](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-restoration1.png)
復元をクリックします。
![UpdraftPlusでバックアップを取ったデータを使ってWordPressで作成したブログを復元する方法の説明画像2](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-restoration2.png)
バックアップ日付の最新の所にある復元をクリックします。
![UpdraftPlusでバックアップを取ったデータを使ってWordPressで作成したブログを復元する方法の説明画像3](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-restoration3.png)
確認画面が出るので、復旧したいデータにチェックを入れます。
復元をクリックします。
![UpdraftPlusでバックアップを取ったデータを使ってWordPressで作成したブログを復元する方法の説明画像4](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-restoration4.png)
復元の準備が出来た事の画面が出るので復元をクリックします。
![UpdraftPlusでバックアップを取ったデータを使ってWordPressで作成したブログを復元する方法の説明画像5](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-restoration5.png)
Restore Successful(復元成功)と出る事を確認します。
![UpdraftPlusでバックアップを取ったデータを使ってWordPressで作成したブログを復元する方法の説明画像6](https://chuyan01.com/wp-content/uploads/2017/12/UpdraftPlus-restoration6.png)
まとめ
お疲れ様でした。
WordPressでブログを運営しているとアクセスが出来なくなったという事は遅かれ早かれ必ずあります!
先日、この記事で書きましたが僕もありました。
また、レンタルサーバー会社がデータ消失させてしまう事もゼロではありません。
→ファーストサーバが障害でデータを焼失させてしまった事が書いてある記事を見るにはこちらをクリック
そんな時に復元(復旧)が出来れば良いのですが、最悪の場合、一から新しくサイトを立ち上げないといけません。
せっかく今まで頑張って作り込んだブログを手放すのは辛いですよね?そうならないためにもバックアップはしっかりと取っておきましょう。
また別の記事でお会い出来たら嬉しいです!(^^)/
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